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皆さんこんにちは。
八幡市欽明台中央、山手幹線沿いの「いとう歯科」です。

歯を失った時に補うための治療には、入れ歯・ブリッジ・インプラントの3つの選択肢がありますが、それぞれに長所と短所があります。

入れ歯の特徴

入れ歯は、1本の欠損から全部の歯の欠損まで補うことのできる治療法です。
保険適用なので費用が安く抑えられること、治療期間が短いこと、取り外しできるので調整しやすいことがメリットです。

しかし、人工歯がしっかりと固定されないので、本物の歯に比べて噛む力が落ちたり違和感が生じたりする場合があります。
また、部分入れ歯だと見た目に金属のバネが目立ってしまうこと、バネをかける両隣の健康な歯に負担がかかること、78年程度での交換が必要なことがデメリットとなります。

ブリッジの特徴

ブリッジは、歯がない部分の両隣にある健康な歯を削って、その部分を土台とした人工歯を作って上から被せる治療法です。
両隣の歯を支えにすることは入れ歯と同じですが、入れ歯のような取り外し式ではありません
保険適用なので費用が安く抑えられ、治療期間も短く入れ歯よりは安定性があるのでしっかりと噛めるのがメリットです。

機能的には本物の歯と近いものがありますが、固定するための金属部分が目立つ場合があります。
また、78年程度での交換が必要なことと、両隣の健康な歯を削って支えの土台にするため、両隣の健康な歯に負担がかかることがデメリットです。
さらに、支えとする歯の状態によっては複数本の歯を補う治療としては適さない場合があります。

インプラントの特徴

インプラントとは、歯が失われた部分の顎にインプラント体と呼ばれるチタンなどの人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を取り付ける治療法です。
外見が本物の歯とほとんど変わらないので、自然で若々しい口元を保つことができ、「第二の天然歯」とも呼ばれています。
また、埋め込んだインプラントに人工歯がしっかりと固定されるため、グラつきがなく、本物の歯と同じようにしっかりと噛むことができること、定期的なメンテナンスをすることで半永久的に使うことができるのが大きなメリットです。

デメリットは、保険適用外で治療費が高額になることです。
また、外科的処置を必要とするため、お身体の状態によっては治療ができないこともあります。

患者さまに適した義歯治療をご提案します

このように、それぞれの治療法にはそれぞれのメリット・デメリットがあります。
そのメリットの大きさから、インプラントが見た目と機能面で有利な治療ではありますが、入れ歯やブリッジも自由診療のものを選ぶと性能が向上しますし、なにより身体に負担がかかりません。

価格・見た目・耐久性・噛み心地などをよく考慮して、ご自分に合った義歯を選ぶことが大切ですので、お悩みの方はお気軽に当院へご相談ください。