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皆さんこんにちは。
八幡市欽明台中央、山手幹線沿いの「いとう歯科」です。
 
日本の医療費は、年々増加しています。
そんな中、歯医者は治療のために通うところではなく、予防のために通うところ、という考えが主流になってきました。
「痛くないのに、予防で通うなんて医療費の負担は逆に増えてしまうのでは?」と思ってしまうかもしれませんね。
しかし、予防で歯医者に通うことは多くのメリットがあり、医療費の節約につながるのです。
 
今回は、なぜお口の健康が医療費の節約に関係しているのか、解説します。
 
 

歯周病予防がなぜ医療費の節約につながるのか

生涯の医療費に大きく関係する病気の1つが歯周病です。
歯周病は歯を失う原因の1位で、歯を失えば入れ歯やブリッジ、インプラントなど歯を補う治療のために医療費がかかってしまいます。
また、医療機関を受診した病気の1位は「歯の病気」で、歯科の医療費は上位を占めているのです。


(出典:厚生労働省-歯科医療について(その1)-傷病分類別医療費と歯科診療医療費 より) >

 
歯の治療で何度も通うよりも、定期的に歯科検診に通い、むし歯や歯周病を予防することは医療費の節約になるでしょう。
 
 

歯周病は万病のもと?全身に起こるリスクとは

歯周病は全身にこのような影響を及ぼします。
 

●全身疾患のリスク

歯周病菌が歯ぐきの血管から全身をめぐると

・心疾患
・脳血管疾患
・誤嚥(ごえん)性肺炎
・糖尿病

などの病気を引き起こす可能性があります。


歯周病と全身疾患のコラムはこちら >

 
このような全身疾患は入院や通院、リハビリなどで長期的に医療費がかかる可能性があります。 

●健康寿命の低下

80歳まで20本の歯を残そうという8020運動がありますが、実際に歯が20本以下で、入れ歯を使っていない人は、転倒するリスクが2.5倍と研究で明らかになっています。
転倒による入院や寝たきりは、歯があることで予防できることがあります。
 


(出典:神奈川歯科大学 プレリリース-歯を失って義歯を使わなければ転倒のリスクが 2.5 倍に より) >

 

●認知症のリスク

歯周病などで歯が抜け落ちると噛む機能が低下し、認知症のリスクが1.9倍との報告もあります。
そうなると介護を必要とするケースもでてくるでしょう。


(出典:神奈川歯科大学 プレリリース-歯を失って義歯を使わなければ認知症のリスクが最大 1.9 倍に より) >

 
このように、お口の問題が全身の健康に影響し、将来的に医療費がかかるというケースも少なくないのです。
 
 

痛くなる前の定期検診が大切!歯周病予防で健康に

歯周病は早期発見・早期治療をし、歯を失わないようにすることが大切です。
当院では

・細菌や歯石の除去
・ブラッシング指導
・ケア用品の効果的な使用方法
・食生活指導

などを行っています。
 
全身の健康を守り、生涯の医療費削減のためにも、松井山手の歯医者【いとう歯科】で歯周病予防をしませんか?
バリアフリー設計で、通路の幅や受付の高さ、パウダールームなど、車いすの方が不自由なく使用できる高さやスペースを確保しています。
また、そのまま入室できる特診室もご用意しておりますので、どなたさまもお気軽にご相談ください。
 


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